第8回から第10回までで三つの「陰旋法」を作ってみました。 最初に準備したのはおなじみの「五=D(壱越)」の平調子に調絃したお箏です。 箏楽舎では「五=D」という言い方をしていますが、皆さんが師事する先生によっては「一=D(壱越)」とおっしゃるかもしれません ...
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2022年06月
お箏を弾く人のための「初めての楽典」第10回「二=G(双調)の陰旋法を作る」
第10回 二=G(双調)の陰旋法を作る 今回は陰旋法の<宮商角徴羽>で、「宮音」をGにした音階を作ります。 今回もまず「五=D(壱越)」に合わせた平調子に調絃したお箏を用意します。 さて、ここからこのお箏の箏柱13個を左方向移動させて「五=G(双調)」に合 ...
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